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くらまえ と かきぱん

好きなこと、病気のこと。最新記事の下にほぼ毎日Twitterのつぶやきを更新。

その14 本当の治療へ

クリニックを変えてからも、しばらくは薬を変えませんでした。
というのも、新しい先生にとっては私のデータがなかったからです。

取敢えず今までと同じ薬を処方して次回来るまでにどういった症状があったか。そしてその症状の原因は何なのか、また改善するには薬を変更する必要があるのか。
ですから、実際に治療が始まったと言えるのは二回目からの診察ということになります。

そこで処方されたのが「レクサプロ」という薬。
今までのパキシルと置き換える形で処方されました。
このレクサプロという薬、パキシルと違って副作用も少なく用量も次第に増やすのではなくいきなり使用したい用量で使えるという薬らしいです。あくまで聞いた話ですので、責任は持ちません。

この薬が私には合っていたらしく、飲んだ後すぐに効果が出始めました。特に副作用もなかったです。
なんだかここ最近やたら外出できるけどこれは一体なんぞなもし?
と思って原因を探したら、この薬を飲み始めてからやたら元気ということがわかりました。

薬の合うあわないというのがこれほど大きいものなのかと、実感しました。
これもクリニックを変えたからこその収穫でした。
先生がしっかりと診断してくれたからこそだと思います。
いやぁ、もし今も前のクリニックに通っていたらまだ苦しんでしたんだろうなぁと、今とてもそう思います。

くらまえ

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その13 クリニックを変える

さて、前回の事からクリニックに不信感を抱いた私は、連絡もなしに止めました。
なので診断書などもなく、一からスタートというような形でした。

正直クリニックに行くのが医者への不信感でほとほと厭になっていたので、このままどうにでもなれと思ってました。
このまま行くのも止めちまおうかとも思いましたが流石に周りに止められ、探しました。

よくクリニック(特に精神科)は、ご近所さんの目が気になるので、少し離れた所で受診する方が多いと思います。私も最初は最寄り駅から一駅離れた所で受診していました。でも実際は精神科で会うより、薬局で会うことの方が多いです。だからそこまで気になりません。また、私の行っているところは曜日によって診療科が変わるので気になりませんでした。

だから私はこの時、周りの目なんかより「楽に行ける場所にあること」を優先しました。
もう疲れてしまって、ただでさえ外出が難しい時期にやっとこさクリニックに行ったと思ったらカウンセリングの件で怒られて。
ということで歩いて10分も掛からない、最寄駅の目の前にあるクリニックを受診することになりました。

さて、初め電話した時に「精神科は初めてですか?」と聞かれました。
というのも今、精神科のクリニックはどこも混んでいるらしく、新たに(精神科が初めてという意味で)患者を受け入れてくれるところが少ないそうです。若しくはかなり時間が経ってからの初診になってしまいます。
また受け入れるときにも「診断書」があると、向こうも手間が掛からなくて受け入れてくれやすいので、クリニックを変えるときは診断書を書いてもらってからの方が絶対いいですよ。ぜひそうしてください。

新しく行き始めたそのクリニックは、今もお世話になっています。
前のクリニックとはえらい違いで、ちゃんと話も聞いてくれて、こちらが薬について分からないことを質問してもしっかりと理屈でわかりやすく答えてくれました。もちろん、無駄に薬を増やすこともなく、私個人にあった治療法を行ってくれてます。

たまたま行ったこのクリニックが、信頼できる所で本当に良かったと思っています。
先生を信頼できなければ自分の診療方針が確立しませんし、そこから不安が出てきてしまいますから。

クリニックの先生は、自分の病気が治るまで付き合う方です。
ですので、不満や気に入らない所などが目立つようであれば、変えることを強くお勧めします。
信頼できる先生と会うことが、病気を治す一番の近道だと思います。


くらまえ

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その12 クリニックへの不信感

前回の記事から、開き直って生きていこうにも初めは無理でした。
でも、なにかあっても「ダメだこんなんじゃ!」と自分を責める事は少なくなりました。

仕事を休むことにも環境のお陰で必要以上に罪悪感を感じなくなりました。
また、少しずつ(2、3日に1回くらいかな)外出もできるようになりました。
調子に乗って無理すると、疲れからパニックがでることは多々ありましたけれども。

で、前々からある程度外出できるようになったらやろうと思っていたことがありました。

「カウンセリング」です。

お世話になっていた先生もカウンセリングをお勧めしていたので、行くことにしました。
パニック障害専門のカウンセラーが都内にいらっしゃったので、早速予約しました。
初回は無料で行ってくれました。
誰かに話すことで、またパニックを経験した方だったので、かなり気分が楽になったのを覚えています。そのカウンセラーには今もお世話になっています。

…という話をクリニックの先生にしたところ、怒られました。
自分のやり方が正義と思っているんでしょうね。
「僕はそのやり方違うと思う」、とカウンセラーを批判。

患者を治すために医者をしているのか、自分の正義(信じていること)を貫く為に医者をしているんだか。
そこを勘違いしている人はよくいますよね。
で、そのあとは一回だけ薬が足らなくなると困るので診療してもらい、それを最後にそのクリニックには行ってません。

そして、今通っているクリニックに行くことになりました。
このクリニックを探す所の話は、また次回。
※クリニックを止めるときは診断書貰っておくとあとあと楽ですよ!

くらまえ

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その11 本能のままに生きる

さて、最悪の心身状態の中、ごくたまに仕事に行けることがありました。
息抜きのように仕事に行ってました。
いや、緊張はするんだけれど仲の良い人たちとの仕事なので、行ってしまうまでは大変ですが息抜きにはなるのです。ありがたい環境ですね。

そこでですね、お世話になっている方から「開き直れ、本能のままに生きろ!」
って云われたんです。

えぇ〜笑。ってはなしですよね。

開き直れたら苦労しないって。
とは思いましたが、かといって他にどうすることも出来ないので開き直ろうと思いました。
あれですよ、入院して暇な時はなんかしようと思っても看護師さんの目が光って何もできないでしょ?
だから大人しくテレビ見るか読書するかってのと同じです。

だから、眠くなったら寝る。腹減ったら腹減った時に食べる。時間関係なし。夜にいきなり元気出てきて散歩行きたくなったら行く。何にもしたくなかったら何もしない。
そんな感じ。

酒も飲みたかったら飲む、それで副作用が出たら苦しいから自分で調整しますよ。
コーヒーもそう、チョコもそう。カフェインはもともと体に良くないですから、特に病中は影響します。個人差はかなりありますが。

やりたいことを、本能のままに。
仕事や家族を抱えている人はここまでは無理かもしれませんが、もしできる環境なら本能のままに生きることをおすすめします。

なぜかってね、だいたいこう云う病気の人って真面目でしょ?
だから文句も云わずに仕事をこなして、それでストレスを抱えて。
自分の感情を外に出さないから、いつか爆発する。その結果が病気だと思います。

だったら爆発しないように外に出しちゃえばいいのさ。
今まで付けていたリミッターを外して、やりたいことをやりたい時に。
…真面目じゃない人はダメですよ笑

本能のままに生きる。


くらまえ

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その10 なだれ

生きていることに興味がなくなってからと云うもの、傷つきやすくなったように思います。
うーん、病気になってからなのかも知れませんがハッキリは分かりません。

他人が云う全ての言葉がマイナスに聞こえてきました。
褒め言葉であっても「皮肉」として捉えてしまったりするのです。

周りが全て敵であるような気分でした。

だから誰かに何かを云われる度に傷ついて、パニックになって。
パニックになったら家を出て行くこともありました。

夜中。
パニックになって、もう何もかもどうでもよくなって、かと云って死ぬのも面倒くさくて、一人で公園や土手をひたすらあてもなくまっすぐ歩き続けて、お墓に一人で居たり、と云うことが多々ありました。
その都度家族が捜してました。携帯は切ってますから繋がりません。

よくまぁ警察沙汰にならなかったものだと。

意外と夜中歩いていると、同じような悩みの人や寝られない人と話すこともありました。
なんだか、人情というか、それによっていくらか救われた時もありました。
でも、行けるところまで行くので帰ってきたらへとへとです。帰りなんか考えてませんから。
家に帰って来れば、文字通り心身ボロボロ。

病気になってから、ますます体も精神もダメになっていきました。
つづく…

くらまえ

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