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くらまえ と かきぱん

好きなこと、病気のこと。最新記事の下にほぼ毎日Twitterのつぶやきを更新。

その4 自覚

先生に云われてもクリニックに行かなかった私。
その状態のまま仕事をしていました。でも、精神状態が良くないと云うのは自覚としてありました。

やる気が出ない、怠い、手が痺れる。
周りの人に、顔色が悪いと言われたこともありました。

気分が落ち込んで、不安で一杯になってしまうこともありました。今までにない感覚でした。

「この感覚は何なんだろう」

そう思いました。
なんだか知らないけれどやたら体が重いし、酷く怠い。そしてやる気も起きない。
結局自分が怠けているからやる気が出ないのだと考えてしまい、更に自分を苦しめることになりました。

そんな私を見ていた人が居ました。ここではKとします。
夏目漱石の『こころ』ではないですよ笑

Kの友人に精神病を患っている方が居ました。その友人の症状と私の症状が似ていると、Kは教えてくれたのです。

「早目にクリニックに行って、薬を貰うと楽になると思うよ」

と云われました。
それでも面倒くさくて行かない私を、しつこくしつこく諭し、結局無理やりクリニックに連れて行ってくれました。

今思えば有難いことです。

そして初めての心療内科クリニックに、楽になるのかもと云う「希望」と精神病と云う未知の世界に踏み入ってしまうのかという「不安と緊張」を抱いて、診察を受けに行きました。

結果…

「パニック障害と軽いうつ症状」

と云う診断が下されました。
そしてパキシルとワイパックス、リーゼという薬を処方されました。
パキシルは気持ちを落ち着かせる薬、脳に直接効きます。リーゼはパキシルのかなり軽いものだと思ってください。ワイパックスは抗不安薬と言って、不安時に飲むと不安が抑えられる薬です。

そして帰りのバスの中。
自分は病気なんだ怠けではないんだ。と云う安堵の気持ちの反面、これから私はどうなるんだろう。未知の領域に入ってしまったと云う漠然とした不安を抱いて帰路についたのを今でも覚えています。

つづく…


くらまえ



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